03年10月後半

10/17(金)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 鹿児島キャパルボホール 

 広島公演の翌日、ラフィンノーズ、SA、SOBUT、The Peppermint JamのR&Rサーカス一座は九州の最南端、鹿児島へ。すっげー遠いっつーの。なのにケンちゃん(Ba)は、修理が終わった2号車を引き上げに神戸へ戻って、そこから1人で鹿児島へ。もっと遠いっつーの。さすがに着いたの夜中だもんね。よく無事に鹿児島入りできました。偉い! お疲れさま。
 夜の8時ぐらいには着いていた我々は、翌日のライヴに合わせて帰郷していた鹿児島出身のDJ、ヨウイチロウ君の実家にご招待を受けて、激ウマ&品数も満載の手作り料理とビール、そして本場の芋焼酎を堪能。これまでの疲れが溜まっていたり、翌日に備えたい人は不参加でしたが、こういうのって心も体も充電できますね。家庭のゴハンが恋しくなる頃だし、居酒屋とかでの打ち上げよりも全然アットホームな雰囲気の良さが格段に違うから、話す内容も自然とイイ感じに。ヨウイチロウ君のキレイなお姉さんも良かった(笑)。間違いなく参加者全員、感謝の気持ちでイッパイでしたね。ちなみにヨウイチロウ君は、この11月から復活するポンさん(ラフィンノーズ)主催のマンスリークラブイベント“SEARCH & DESTROY”でもDJを務めていますので、皆さん、そちらのほうもひとつよろしくお願いします。会場は、我が“BOO ZEE LOUNGE”と同じく新宿クラブワイヤーです。
 というわけで、九州3連チャンの始まり。鹿児島キャパルボホールは、非常に立派な会場です。で、楽屋もサイコー! ビル屋上のプレハブで、桜島がドドーンと望めるのです。そりゃ、みんな洗濯物やら革ジャンやらブーツやら干しますわ(笑)。ちなみに、当『BANDS JAPAN』内のKEMURI伊藤ふみお氏の連載コラム“開拓記”vol.41でも、この楽屋についての記述がありますので、ぜひチェックを!
 そして階下のSRホールでは、奇遇にもThe Sneakersのライヴが! こちらが大阪公演だった前日、彼らは大阪サンホールでワンマンだったので、空き日だったからオジャマしたのですが、鹿児島では同じビルで同じ時間にライヴとは…! なので、リハ前後に顔は出しに行きましたが、お互いライヴは見れず。残念でした。
 話を戻すと、鹿児島は老いも若きも(ざっくり10〜30代ってことです)パンクが熱い、という評判を聞いていたので、かなり期待していました。が、さすがに満員とまでは行きません。会場、立派過ぎるし(笑)。でも盛り上がりはアツい! 特にトリのラフィンのアンコールのラスト、「GET THE GLORY」の時なんかは、お客さん全体がひとつの生き物のようにウネウネして見えました。あの光景は忘れないね。
 で、鹿児島は、ココで生まれ育っても良かったかなと思うぐらいイイ街な印象だったのですが、ライヴ終了後は即、福岡に向けて夜走り。頑張りました。今回は2台で移動してるから、交代の運転手がいなくて大変なんですよ。運転できるメンバーもいるけど、ライヴ終了後で明日も明後日もライヴって時には、さすがに運転させられませんよ。マネージャー、高速までの地図失くすし、自分もどうやって来たかなんて、あまり憶えてないし(笑)。そんなこんなで多少ロスのある珍道中でしたが、でも楽しくドライブできました(笑)。
 そう言えば思い出した。10/4の前橋が終わって翌日が長野の時も夜走りだったんですけど、高速の長野の出口を見落として、約50kmは通 り過ぎましたね(笑)。この時のナビ(助手席の人の役目)は、ドラムのショウヘイ君。後部に座っているマネージャー氏とタイセイ(Vo)からも、50km過ぎているのにまったくツッコミが入りませんでした。寝てて気づかなかったわけでもないのに(笑)。つまり往復で計100kmほどムダに走ったわけです。
 というわけで、福岡に着いてメシ。ショウヘイ君の案内で市場の中にある老舗の食堂へ。上寿司1,200円! ウニ丼も安かった。福岡にはもう6回ぐらいは来てるのに、こんなイイ店を知らなかったとは不覚。次から毎回来ようと思いましたね。


▲ここが、ふみおさん(KEMURI)の連載コラムでも登場した、鹿児島キャパルボホールの屋上プレハブ楽屋。桜島、見えます? ちなみに左から、SAのケン(Ba)、自分、SOBUTのヨシヤ(Vo)、SAのショウヘイ(Dr)、SAのタイセイ(Vo)、LAUGHIN'NOSEのチャーミーさん(Vo)。


▲鹿児島から福岡に向けて夜走り運転中の自分。


10/18(土)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 福岡ドラムロゴス


 で、翌日はドラムロゴスにて。これこそ広すぎ(笑)! でも形はバッチリつきましたけどね。内容は…今イチ憶えてないなぁ(笑)。すごく良かったはずなんだけど。ショウヘイ君の新たなステージパフォーマンスで、ちょっとしたズッコケがあったのは憶えてる(笑)。メンバーにも事前に言わずに挑んだわけですが、ライヴ後に軽く飲みながら夕飯を食べている時、タイセイがそのハプニングについて、何が起こってるのか理解するのに時間がかかった、という話を聞いて非常に笑えました。そのパフォーマンスがどんなものかについては、ぜひライヴにてお確かめください。
 食事後は、ホテルのすぐ近くにある健康ランド的な天然温泉へ(1人で)。700円だったかな。いい風呂でした。風呂上りに軽く一杯やろうと思って焼酎ロックを頼んだら、大きめのロックグラスなのに溢れるぐらい超なみなみ。で、350円。最高! さらに、軽いつまみに…と、あまり期待せずに200円のもずく酢を頼んだら、これまた最高。安めの居酒屋で出るようなのを想像していたら、ウチの近所の幡ヶ谷・紋寿司の定番人気メニュー、久米島から直送のもずくそうめん的な食感。もずくの太さは、想像していた安めのやつと久米島のやつの中間ってところか。あらためて、さすが九州!!



10/19(日)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 大分ドラムトップス

 何だかライヴの話が少ないようでスイマセン(笑)。翌日、一座は大分へ。とてもいい天気だったので、かなり快適なドライブ。特に別 府あたりは素晴らしいですね。緑の山々の至る所から、温泉地らしく煙が上がってるし、サービスエリアから見た海と別 府の街は本当に素晴らしかった。まだ別府に行ったことないのに、ジイさんになったらこの街に住みたいなぁ…とか思っちゃいましたね。
 で、大分市街に入る頃にトラブル発生。運転席側のパワーウィンドウが死にまして、全開のまま閉まらなくなってしまいました。最初は笑ってたんですが、これで高速は走り続けられないし、しかも夜ヤバイじゃん! 機材パクられちゃうよ、と。徐々に気づいていきましたね(笑)。しかも、仮に修理工場に行って応急処置で閉めてもらったとしても、コインパーキングの出入りとか高速道路の支払いとか、かなり面 倒。いちいちドア開けたり、降りなきゃいけなかったり。あとバックで駐車する時とかね。そんなわけで行きましたよ、修理工場へ。やっぱりパーツ取り寄せに日数がかかるから、とりあえず応急処置でウィンドウを上げてもらいました。
 で、ドラムトップス。かれこれ7〜8年前に来たことがあるのですが、バッチリ移転していました。九州3連戦のラスト(しかもペパミは大分でお別 れ)ということで、どのバンドもいつも以上にハジケましたね。いつになるかはわからないけど、また来なきゃ、って感じ。
 打ち上げもイイ感じでした。今回のツアーって、みんな仲良しなんだけど馴れ合いはなくて、サーカスという名のバトルって感じなんですよね。だから打ち上げも単なるバカ騒ぎではなかったりします。内容が濃いというか熱いというか。でも、人によってはバカ騒ぎもあります(苦笑)。一次会を終えてホテルに戻った後の部屋飲みがスゴかった。僕は身の危険を察して(笑)、というか翌日は大阪まで運転しなきゃならんってこともあって早めに部屋に戻ったのですが、あまりの騒ぎにドアのあれ…何て言うの? 覗き窓? レンズ? あそこから外の様子を伺ったら、警備員さんが来ていました(笑)。もう確実に出入り禁止ですね。
 そんなこんなで、10日間出っ放しのツアーも個人的には終了。ラフィンノーズとSAは三重県の松阪と四日市の2本に向けて、東へ。そこではASSFORTが合流します。が、この2本はツアーの追加公演ということで、SOBUTは参加できず。僕は大阪まで運転して、東京行きの新幹線の終電に、まさにギリギリで乗り込みました。



●サービスエリアから臨む、別 府湾と別府の街。見知らぬオジサンに撮ってもらいました(笑)。



10/25(土)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 盛岡チェンジ


 いよいよツアー終盤戦。参加バンドはラフィンノーズとSAとSOBUT。僕以外のメンバー&スタッフは、前日にクルマで出発。当日に合流してみたら、PAエンジニアの石川さんが鼻ジュル。ツアー制作エージェントのA.Tフィールド前田さんは胃痛(このお方はいつもか…)。さらにSAのタイセイ(Vo)とショウヘイ(Dr)とマネージャーも風邪気味。腹痛を伴う風邪なようです。そう言われてみれば自分も…と思いましたが、大事には至りませんでした。
 ちなみに盛岡は前売チケットが売り切れで、わずかながら出た当日券も完売。超満ってやつです。本番を終え、いつも以上に汗だくになって出てきたソバット。でも、やり切った感が溢れてます。SAも激アツ。コンディションが悪いメンバーがいるなんて、誰もこれっぽっちも気づかなかったはず。あ、この日からショウヘイ君はモヒカンです。ちょっち後悔気味だけど(笑)。で、やはりラフィンも激アツ。終盤でカラダはかなりキツくなってきてるはずなのに、このパワーは一体何なんでしょう!?
 しかし岩手県は、ラフィンですら約10年ぶりということで、やっぱりお客さんも待ちに待った感があったように思います。唯一残念だったのは、のちほど発覚したんですが、物販でTシャツが4〜5着ほどパクられていたこと。盗難は、これまで一度しか経験していない(というか気付いていない)ので、ちょっと寂しいです。イイ人ばっかりじゃないのね、ってことか。
 で、打ち上げはナシで、SAチームはSAチームで夕飯。コンディション悪い人がいる上、明日もあるからね。


●盛岡の夕暮れは深い。“もう家に帰らなくちゃ”と思わされました(笑)。



10/26(日)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 郡山ヒップショット


 翌日、一座は福島県へ。この会場は2度目ですが、これまた広い。でも適度かな。音もゴツい。低音が回るのはチョイ難点ですが。
 で、大学時代からの大親友であるブルちゃんが、今年の春から郡山に転勤になっていたので、せっかくだから遊びに来てもらいました。彼は最初の勤務地が岐阜県岐阜市、次が茨城県土浦市、次に東京。で、その後が福島県郡山市ということで、東京にいた頃はSA復活前のタイセイも交えて飲んだこともあります。というわけで、来たついでに物販を手伝ってもらっていたら、おかげさまでとても忙しく、ほとんどゆっくり話す時間もなくて、そこんとこはちょっと残念でしたね。この日は泊まらずに東京に帰るので、打ち上げもないし。
 ライヴのほうは、今回のツアーの地方公演ラストということで、3バンドともハジケまくり。ラフィンノーズのアンコールでは、「GET THE GLORY」の後半でSAのナオキがポンさんからベースを渡され、ちゃんと弾いてました(笑)。このハプニングは、今回のツアーでは2度目かな? というわけで、いよいよファイナルを残すのみ!!



10/31(金)
■“R&R CIRCUS TOUR 2003”at 横浜クラブ24


 ファイナルは、怒髪天とThe Peppermint Jam以外の4バンド、ラフィンノーズとSAとSOBUTとASSFORTが再集結。前売チケットは完売していなかったんですが、東京公演で入り切れなかった人たちも多数駆けつけてくれ、当日でソールドアウトになったようです。そんなわけで、まぁまぁ暖かかったこの日、バンドとお客さんの熱気も加わって、結構なサウナ状態となりました。
 4バンドなので、各バンドの持ち時間は基本的に30分。ファイナルとは言え、意外とサクサク進んでいきました。もちろんファイナルらしい熱さも充分に加わっていたので、メンツから想像できる以上に濃いぃ内容。印象深い、この日だけのハプニングと言えば、ラフィンノーズのアンコール2曲目「GET THE GLORY」での、ナオキの参加。音源ではツインギターのハモリとなっていたりする部分が、見事に再現されていましたね。
 終演後、アスフォートは翌日の大阪でのライヴに向けて夜走り。あらためて後日に打ち上げよう、という説も飛び交いつつ(笑)、他の3バンドはそれぞれ岐路に着きました。うーん、オトナ(笑)。SAチームは初台のバーミヤンで、打ち上げではなく普通 にメシを食った後、新宿ロフトのバースペースで行なわれているイベント(ロフトの男前バーテンダー、サガリ君の企画)に遊びに行きました。SOUPSが出演するってこともあってね。自分的には若干ヘトヘト気味だったりもしましたが、気持ち良く飲んで楽しませていただきました。
 ツアーに参戦していただいた皆さん、共演バンドの皆さん、各ライヴハウスのスタッフの方々、PAエンジニアのベースメント石川さん、エージェントのA.Tフィールド前田さん、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。来年もぜひ、ということで!!

※SAへのバンド出演依頼 、タイセイ(SA)含むBoo Zee LoungeクルーへのDJ出演依頼、 ブライアン・バートンルイスへのDJまたはMC出演依頼は、familiesまで。   ※本サイトへのご意見、ご感想はこちらへ