ここ2年ぐらいは、なぜかラブソングが多い。
そういう時期なのかな?
青春まっただ中(笑)

●曲作りはどんなふうに?
木谷
:僕はものすごくアナログなので、テレコの赤と黒のボタンをポチっと押して、アコギで作ります。そのまま伝えることもあれば、そこからイメージを膨らませて、自分でシーケンスでリズムを打ち込んだりすることも…ケース・バイ・ケースですね。
●足土さんの曲の作り方は?
足土
:僕はわりとパソコンでドラムとかも入れて、ギターも弾くので、ある程度形にしてからみんなに聞いてもらうことが多いです。
●詞はやっぱり一人で?
木谷
:一人です。しかも、本当に誰もいないほうがいい。あとは、机に向かうほうが書けたりもします。何も考えずにプラプラ歩いているときに飛び込んできた言葉を普段ノートに集めているので、机に向かうときは、それを組み立ててまとめていく作業が多いです。
●書こう、と思って考えるわけではなく、日常ストックしているもののほうが多いんですね。
木谷
:言葉が出てくるのは心がよじれたときですからね。日常で何か感じたときに、今は便利な携帯電話というものがあるんで、そこに詞をバーっとメモって、宛先を“a”だけにして送っておいて、それをまたノートに書き写 す。そうしたことで詞は生まれてきます。
●詞に関していうと、ラブソングは望んでいる恋愛の理想形としての甘さと、それに対してすごく醒めた目で見ているようなところが、曲の中に必ず出てきますよね。
木谷
:素晴らしい、深いですね。光と影の存在や、黒と白、熱と醒めている部分というのは両極で持っていて、クールな部分があるから熱くなれるし、熱い部分を時々冷ましてくれる部分がまた、ありがたい。それは常に自分の中にあるものだから、書き表わしていくうちに、素直に出てしまうんでしょうね。 ●読んでいて、実在した誰かに向けた歌は、全部もう終わった、消化されたことなのかなという気がしました。
木谷:おぉーっと(笑)。
●それに対して、進行形の“あなた”は不特定多数に向けている。そういうところでのリアルさがすごく感じられたんですが、書くのは心が痛いときが多いですか。
木谷
:しょうがないですよね。そういうところで心がやっぱり反応してしまう。誰もが共通 して持っているところだから、共感するのかな。
●メロディに対する言葉の乗り方も、すごくきれいですね。語尾だけではない韻の踏み方もすごくうまいな、と思いました。
木谷
:嬉しいです。詞は、聞こえ方も、抜ける言葉の一つにも、かなり気を遣って作っています。いかに普段しゃべっているものと同じように聴かせるか、ということを大事にして。
●インディーズの頃は社会に対する歌が多い印象を受けたんですが、徐々に比率が変わってきましたね。
木谷
:昔は逆にラブソングが全然なかった。書きたくないわけではなくて、出来上がってみたらあまり書いてなかった、ということが多かったんです。気がついたら、ここ2年ぐらいはなぜかラブソングが多くなってきましたね。そういう時期なのかな、青春まっただ中(笑)。
●曲にしろ詞にしろ、作っていて煮詰まったときはどうしていますか?
木谷
:無理やり作ります。無理やりにでも作って、とりあえず全員でそれを聴いて、ああだこうだ言いながら良くしていく。煮詰まったと言って何もしないほうが余計に煮詰まるので、どんなに半端な形でも出していくことによって広げていきます。今、レコーディングしている曲の中でも、足土が持ってきた曲で惜しいなぁっていう1曲があったんです。イントロのメロのほうがサビよりいいから、それならイントロをサビに持ってきたら面 白いんじゃないかっていう話になって作り直してきたら、ものすごく化けた。そういうふうにみんなで意見を言い合うから、6割、7割のどんなに半端な形でも持ってくること、作り続けることが大事だなぁと思いますね。
●この手の質問をすると、たいがい気分転換の方法が返ってきたりするんが、すごいですね。バンドなんだって感動しました。
木谷
:そう、バンドなんですよ!
●木谷さんはヴォーカリストでもあり、詞を書く人だからか、思っていることや伝えるべきことをきちんと人に伝わる言葉にするのがすごく上手ですよね。足土さんは、フォローの入れ方といい、とても真面 目な印象を受けるんですが。
(メンバー爆笑)
足土:メンバーの中では一番真面 目ですね。
木谷:うっそだよ!
加藤:俺はあんまりしゃべらないけど、ここだけは口を挟ませてもらわないと(笑)。
足土:ちょっと待って(笑)。真面 目というか、必要以上に考えちゃうところはありますね。
木谷:確かに音楽に関しては真面 目ですね。それなら納得できる。
加藤:そういう言い方ならいいとしよう。
●真偽はともかく(笑)、一番しゃべらない加藤さんはズルイですね。webの日記と取材では印象が全然違う。
加藤
:オイシイとこ取りをいつも狙っているんですよ。というか、日記見ちゃったんですか。
●遡って1年分ぐらい見ました。
加藤
:マジっすか。俺、日記見ましたよって言われるのが一番恥ずかしいですね。なんか、全裸を見られたような(笑)。

「アンバランス」は、いろんな人を
巻き込んでいける大事な曲になる、
という暗黙の了解があった

●(笑)話は戻って、メジャーデビュー、アルバム『Silent Pictures』のリリース、そして今回の「アンバランス」リリースと続いているわけですが、アルバムにしろ「アンバランス」にしろ、気負わない流れの中で出来上がった作品という感じがします。この曲はいつできたものですか。
加藤
:レコーディングはツアー前にやったんだよね。
木谷:プリプロは去年の夏に終えていて、アルバム用に書き下ろした曲以前にあった曲なんです。
●でも、アルバムに入れようとは思わなかった。
木谷
:実は、さっき話題に出たラジオのレギュラー番組で一度この曲を発表したことがあるんです。そのときのリスナーやラジオのスタッフの反応がすごく良くて。これは、「イエスタデイ」とは違うところでいろんな人を巻き込んでいける大事な曲になる、という暗黙の了解があったので、とっておきました。
●確かに、「イエスタデイ」のイメージでこの曲を聴くと、びっくりするかもしれませんね。
木谷
:ところで、この詞を読んでどう思います?
●私は、心は近いけれど、何かの距離が遠い寂しさを感じましたね。距離は近いのに心が離れている、というのではなく。
木谷
:それはけっこうそのまま、ちゃんと理解してもらえてる(笑)。いろんな人に聞くとそれぞれ捉え方が違って、ピュアなラブソングだという人もいれば、不倫の曲という人もいるんですよ。ポジティヴと言われたり、逆にいろんなことを引きずってると言われたり。なんかね、その人の人格じゃないですけど、リトマス紙みたいに反応として見えてくるものが違ったりして面 白いんです。
●逆にメンバーのみなさんが抱いた「アンバランス」のイメージを聞かせてください。
足土
:いやもう、好きな人のことを歌った歌ですよ。
木谷:カラオケで歌いたいと思ったんでしょ。
足土:歌いたいね。片思い中に熱唱したいですね。一人の世界に入って。
加藤:この曲ができたときにはもう、一番の歌詞がほぼできていて、その上でアレンジをしたので、すごく風景は浮かびやすかったですね。そのときから、サビに“できるだけ遠くへ あなたを奪い去って”っていう節があって。共感しましたね。あ、俺も奪い去りたいって(笑)。
●そして、「夏の幻」ですが、カップリングにしてしまうのがもったいないくらい、いい曲ですね。
足土
:これも当初はシングル候補曲で、「アンバランス」とどちらにするか、ずっと迷っていたんです。けど、「イエスタデイ」の後だから、今度はもうちょっとバンド感を出していきたい。だったらビートも乗っているし、「アンバランス」がぴったりだろうと。「夏の幻」はまた来年まで待つかとも話したんですが、もう2年ぐらい前に作った曲なんで、また夏まで1年寝かせると曲の鮮度も落ちてしまう。しかもすごくいいのができたんで、早くみんなに聴かせたいという気持ちもやっぱりあって。それに、「イエスタデイ」でsacraを知ってくれた人をガッと掴めるように、シングルとしてもいいものを出したい、ということで、自分らのとっておきの2曲をガツンと出してしまうことにしたんです。
●「アンバランス」と対比させることで、よりsacraの音楽性や間口の広さが強調されましたね。
足土
:ライヴのアンケートを見ても、「アンバランス」は男の人にも好評で、今までと違う僕らの間口を見出してくれていますね。男が反応してくれるのはすごく嬉しい。方向的には「イエスタデイ」というバラードから来ている流れの上にあるので、バランスは良かったと思います。
●アレンジも、イントロから泣かせますよね。
加藤
:イントロはアレンジャーの方が…
●自分らじゃないんですか(笑)?
加藤
:(笑)一緒に作業しながらですね。
木谷:元リンドバーグの平川達也さんにアレンジをして頂いてるんですが、横で聴いてもらいながら、基本的には自分たちのやりたいことをやらせてもらってるんで、すごくやりやすいです。
●3曲目の「手のひらを太陽」には、企画が先に立ち上がったものですか?
木谷
:そうです。以前、『めざましTV』に出演したときに、ものすごくsacraを気に入ってもらってこの話を頂いたんです。アレンジについては、sacraらしい勢いもありつつ、切なさや、そこから立ち上がっていく強さも表わしてほしいと言われました。でも元気さゆえのパンク、ただ速いだけ、勢いだけのはやっぱり嫌だし、そんな、誰でもできることはせぇへん。そこで、たとえば雨上がりの道路にジャブジャブとスキップしていくようなイメージを膨らませていって、学生さんも、疲れきったサラリーマンも、主婦のみなさんやおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが楽しめる、そんなふうにしていこうと決まったらリズムも自然とシャッフルになって。“これいいじゃん”と言って出来上がったのが、このヴァージョンです。原曲の良さも再確認したし、学ぶものもありました。
●新曲に対するツアーでの反応はどうでした?
木谷
:アンバランスは、“新曲です”って言ってやると、はじめはみんな聴き入るんですけど、テンポのある曲なんで、ノリながら、歌詞も聴きながら、だんだんいい顔になっていく。それが顕著に見えて、反応としては面 白かったですね。

僕らもお客さんも楽しむことで、
そのライヴハウスが一つになっていく、
そういうライヴを今後もやっていきたい

●ツアー自体はどうでしたか?
木谷
:楽しかったという言葉が一番合うかな。音楽のことでぶつかって、ライヴ後すぐに反省会をやったりもしましたけど。
●今回、初めて行った場所はありましたか。
加藤
:3分の1ぐらいは初めてだったよね。
木谷:秋田とか、函館とか。
●かなりきついスケジュールでしたね。びっくりしました。
木谷
:俺もびっくりしました。マジかよ!って。
足土:はじめは対バンで廻るはずだったんです。それがワンマンに変わったけど、スケジュールは変わらない(笑)。どういうこと?みたいな。全員でびっくりしました。最初にブッキングした方も、相当びっくりしたと思いますよ。
●ノドはもちましたか?
木谷
:ツアーの中盤に、ものすごく過密スケジュールで2時間ぐらいしか寝れない日が続いて、さすがに寝不足で喉を潰しました。もちろん体調が万全のほうがいいんですけど、そんなん言い訳しとっても何も変わらんもんで、そのときのコンディションでベストは全部尽くしてきました。それができれば伝わるものは伝わると思っていたし。
●各地の反応は?
木谷:意外な場所もいっぱいあったね。
加藤
:東北地方や北海道へは行くこと自体が初めてだったんで、ライヴ前は本当にお客さんが入るのかなと心配もしていたんですけど、予想とは裏腹にすごい盛り上がりで。びっくりしました。
●これだけライヴをやれば、おなか一杯ですか?
木谷
:でも、パーフェクトがないからパーフェクトを目指していくように、ワンステージやればそれだけ課題も見つかるもので、次に生かせる反省点は毎回ありました。
足土:それをすぐ次の日に生かせるという意味では、成長できて良かったよね。
木谷:いろんな場所で飯だけ食ってたわけじゃなくて(笑)、人生を共に歩んでいく仲間たちと一緒の景色を共有できたのもすごく大きいことでした。
●アルバムは男の子ウケしそうな感じがしましたが、ライヴの客層や年齢層はどうでしたか?
木谷
:男女比は8:2ぐらいで女性が多いけど、アルバムを出してから野郎が増えてきたかな。
木谷:10代後半から20代前半の女の子が中心ですけど、マチマチです。今回のツアーに関しては、「イエスタデイ」の振幅なんでしょうね。
●先ほどチラっとお話に出た、“ツアー中にぶつかったこと”というのはどんなことだったのですか?
木谷
:一つのショーとしてバンドがライヴをやるということに対しては、考えなければいけないことがいろいろあって。たとえばMC一つでも、勢いを良くするためにはどうすればいいか、いかにみんなの心を開かせるか、「イエスタデイ」のイメージで初めてライヴを見に来たお客さんに、sacraのロックの面 を押し付けるでもなく、どう自然に入り込ませるか、そういうところにもすごく気を遣うんです。野郎が来れば、パンキッシュな曲でかなり暴れたりもするわけですよ。でも、「イエスタデイ」のイメージでライヴに来た大人しい女の子は、それを怖がるかもしれない。じゃあ、その子にはどういうふうに伝えるのかという、言葉の選び方一つでも衝突したり。今回は一度、それで僕とサポートドラムが、ライヴ後にとっくみあいの喧嘩になりました。もともとはちょっとした言葉の使い方の違いだったんですけど、ヒートアップして。
足土:木谷的には男の子のこともかばった上でのMCだったんですけど、そうすることによって女の子に対してのメッセージが伝わりきってないとドラムの彼は主張して。でも、ぶつかり合うのは良いことだと思うんです。どっちの言うことが正しいというのはなくて、お互いライヴをもっと良くしようとして言っていることだし、それによって俺も考えたし。そこでの衝突がすごく活かされて次のライヴはもっと良くなった。ぶつかったからバンドの雰囲気が希薄になるなんていうことは絶対にないから、むしろいい経験です。
木谷:野郎同士なんで、30分後には2人で仲良く酒飲みながら、“おめぇが大人になれ”“そっちがなれ”って言い合うぐらいでしたからね。そこが男同士のさっぱりしているところです。
●sacraのツアーファイナルを見て、自分たちがまず楽しんでライヴをやれば、お客さんも楽しむっていうスタンスではなく、エンターテイメントとしてのライヴの、見せ方へのこだわりを強く感じました。
木谷
:やっぱり、お金を払って見に来てくれる人を楽しませてなんぼ、っていうのがまず一番だし、そういう人に対していかに気を遣っていくかが、プロとしてまずやるべきことだと思うんです。もちろん、海外のバンドには演奏自体があまりにもウマくて、それだけに魅了されて、というのもあるけど、自分たちのレベルではまだそういうところに達していないし、認知度もそこまでじゃない。しかも、過去にうぬ ぼれていい思いをしたことはなかったんで、常に慎重に、感謝する気持ちを忘れずにやっていこうと思うと余計に気を遣うし、“一緒に行こうぜ”という気持ちにもなりますね。上からものを見るのではなくて、同じ目線で伝えていこうとしたほうが、自分たちの言葉も伝わっていくから。
●加藤さんはいつもライヴのとき、マイクを通 さないところで歌ってますよね。
加藤
:らしいですね(笑)。
●意識してやっているわけではないんですか?
加藤
:たとえば、ドラマーで自分が叩いているリズムを口で刻むじゃないですか。それじゃないけど、俺もよく口が開いてるみたいです。歌っているというか、口が開いてる。
●すごくいい表情をしていましたよ。
加藤
:無意識なんですけどね(笑)。
●今後もアンバランスのリリース、秋のツアーと止まることなく続いていくわけですが、音楽的な方向性は何か定まっていますか?
木谷
:今のところあまり意図的には考えていません。メロディと詞は気を抜かずに書くという、自分たちの核となる芯をぶらさなければ、自分たちの出したい音を出して行きつつ、飽きてきたら次に、くらいのスタンスでいいかな。
●ライヴに関してこれからやってみたい場所、そして広げずにいたい部分は?
木谷
:今回のツアーは、「イエスタデイ」を聴いて来てくれたお客さんに対して気を遣ってやったところもあって、とにかく乗せようとして、全曲通 して熱い感じでどんどん進めて行ったんですけど、今後は前に行くのとちょっと引くのとでメリハリをつけて、それでも無理なく、さらに人の心を躍らせていけるようになりたい。何かギャップがあるほうが人間の心は動くから、そういうところでの押し引きを楽しんでいけたら、もうちょっと成長できるんじゃないかな。
 変わらないでいたいところは、音楽をやる上でもそうだけど、ライヴで拓也が歌うとか、足土が笑う、そういうところですね。みんな、ライヴ中のアッチが大好きみたいです。俺の友達も“あの笑顔にはやられるよ〜”なんて言ってるんですけど、そうやって本人も楽しむことは、今後とも忘れちゃいけないところだなぁと思います。
加藤:僕らが楽しまなかったライヴはあまりないんですけど、もしあったとすればそのライヴは嘘だし、それでお客さんに共感してくれっていうのは、まったく無理なこと。だから、僕らもお客さんも楽しむことで、そのライヴハウスが一つになっていく、そういうライヴを今後もやっていきたい。
足土:多くの人に見てもらえることがすごく嬉しいんで、今の自分たちのままでやれたら何よりですね。
●動員が約束されていて、世界中のどこでライヴをやってもいいよ、と言われたら、どこでライヴをやりますか?
木谷
:モンゴル。
●モンゴル!?
木谷
:モンゴルの大草原で、爆音でやりたいですね。かなりの人数を集めてフェスしたいですね、フェス。 (一同笑)
●どこまでも人、みたいな。
加藤
:でも、みんなモンゴルの人なんでしょ(笑)。困るよね。
木谷:で、メシを食いにいくのはモンドナルド(笑)。知ってます?
●知りません(笑)。
木谷
:モンゴルにマクドナルドのパクリがあるんですけど、モンゴルってMじゃないですか。マクドナルドそのままなんですよ。赤に黄色のマークで、同じ自体で“モンドナルド”って書いてあるの。
足土:メニューに牛丼があって、それがヨシノイっていうんですよ(笑)
加藤:確か、訴えられたんだよね。
足土:俺はあまり大きく考えてなくて、地元・名古屋の広場や公園で野外イベントがやりたいな。友達や親も見に来られるし、地元に帰ると落ち着けるし、昔遊んでた場所でライヴをやれたらいいですね。
木谷:そっか、モンゴルには親は来ないもんねぇ。
加藤:俺は単純に日本武道館1週間とかやりたいですね。とりあえず武道館ぐらいがいいんじゃないかと。
●最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
木谷
:ファンがいてこそ僕らがいる意味がある。そういう意味でもすごく大事だし、ドライな言い方をすれば、じゃないとメシも食えない。けど、もっと大きいところの意味を共有していきたいんです。ライヴで感じた同じ思いを家に持って帰って母親に伝えたり、友達に話したり、それだけでも素晴らしい。ほかの国からすれば日本は恵まれているけれど、逆に心がズタズタになっていくような時代でもある、だからこそなるべく笑顔で一緒に生きていければいいなと思います。これからもよろしくお願いします!
加藤:ライヴをやっているのは僕らだけど、お客さんが聴いてくれている顔を見て、僕らも嬉しいし、それがあるからやっていける。僕らの記憶に共感してくれるファンの子たちがいるのはすごく嬉しいことだと思うんです。これからもっとデカくなって、何かを変えていけたらいいですね。戦争反対じゃないけど、そういうことのきっかけが作れればいいな。これから僕らも成長していくから、聴いている人たちも共に成長していってほしいです。
足土:sacraでもそうじゃなくてもいいんだけど、もっともっと音楽を盛り上げていってほしい。音楽には何かがあると思うから、そういう熱くなった気持ちは、さっき拓也が言ったように、何かを動かせる力にもなると思う。だから音楽を通 じて、小さいところならすぐ近くにいる友達だったり、大きいことならいろんな国の問題だったりを、俺たちも含めて若者で熱くしていきたい。自分が行動していかないと始まらないんで、sacraを通 じて一緒に楽しく、熱くなってくれたら嬉しいですね。



サクラ/写真左から、木谷 雅(Vo,Gt)、加藤拓也(Gt)、足土貴英(Ba)。99年4月、名古屋にて結成。バンド名は、“日本を代表する”という意味を込めて命名。同年11月にはインディーズレーベルより初のマキシをリリース。その後はライヴを中心に精力的な活動を行ない、今年2月にシングル「イエスタデイ」でメジャーデビューを果 たした。

Information
ライヴ&イベント
8/1(日)福井駅前 特設会場
8/5(木)大阪ミューズホール
8/7(金)名古屋ハートランドスタジオ
8/17(火)渋谷オーウエスト
8/20(金)愛知勤労会館
8/22(日)八戸ポートアイランド 特設野外会場
10/8(金)千葉ルック
10/13(水)新潟ジャンクボックス
10/15(金)福岡ドラムサン
10/16(土)広島ナミキジャンクション
10/18(月)静岡サナッシュ
10/21(木)大阪ミューズホール
10/22(金)名古屋ELL
10/28(木)仙台ジャンクボックス
10/30(土)札幌ベッシーホール
11/27(土)恵比寿リキッドルーム

オフィシャルサイト
http://www.platia-ent.co.jp/artists/sacra/
http://www.euclidagency.com/sacra/



 


※SAへのバンド出演依頼 、タイセイ(SA)含むBoo Zee LoungeクルーへのDJ出演依頼、 ブライアン・バートンルイスへのDJまたはMC出演依頼は、familiesまで。   ※本サイトへのご意見、ご感想はこちらへ